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管理人山猫礼と副管理人ユースケによる小説と絵のブログ 毎週水曜更新b


by eternal-d-soul
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体調不良で起きた朝は・・・・

えーと、体調絶不調です。
なんかかれこれ3週間ほどびみょーな体調が続いてたんですが、今日はいよいよへろんちょになりました(;´Д`)

熱はあんまりないから夏バテ+冷房病かなぁというカンジ・・・
ノドがめがっさ痛いんだがどうしたものか。。。。

とりあえず今日はバイトだったんだけど、お休みもらいました(´・ω・`)
さすがにこの体調じゃちょっとね・・・

そういえば今日は広島原爆の日ですね
毎年毎年やってるけど、それだけ核が狂気の兵器だってことなんでしょうね

ところで、昨日某知り合いの日記で書いてあった「メタギア4の映像について」から「戦争のゲームとは」というようなことを受けてちょいちょいと書いてみますね
ちなみに山猫は変な考え方してる人なので、あんまりキニシナイで下さいね(ぁ
書きながら追記しますが、正直内容は重い上に主観に基づいてるところは多いし、論としてもたいしたもんじゃないのでスルーすることをオススメします(ぉ

結局は自己満足の世界なので・・・・
それを踏まえても読みたい人は読んでくださいw

さて、一般的に戦争はいけないものだという認知があると思います。特に日本人という平和に埋没した生活を送る人種にとっては戦争は好ましくない行為に他ならないでしょう。
実際山猫も戦争は無くなればいいと思っています。やっぱりたくさんの人に幸せになって欲しいと思います。
しかし、戦争はなくせるのでしょうか?
山猫の中の答えは『ほぼNO』です。これには複数の根拠があります。

まず、第一として『生得的凶暴性』。ヒトは凶暴な種族です。ヒトが何故ここまでの栄華を極めているかというと、それはヒトがそれ以外の同種族を駆逐し尽くしたからに他なりません。以前、直系といわれていたネアンデルタール人ですが、これは直系の人類ではありません。ヒト、つまりホモサピエンスは別系統から進化した人類です。
細かい説明をすると大分話が伸びてしまうので割愛させて頂きますが、結果からいうとネアンデルタール人という比較的温厚な種族をホモサピエンスは駆逐し、生活領域を拡大していきました。
もちろん、この凶暴性だけがホモサピエンスの栄華の理由でありません。口腔の構造による『言葉』という文化を持ったことにもその重要な一因があります。
すこし話しの路線はそれましたが、ヒトが生き残り繁栄している要因の一つに確実に凶暴性があげられることは事実です。
もっとも、この凶暴性については非常に重要なことで、ここから向上心も生まれてくるわけですから一概に悪いものだと否定することはできません。
山猫の好きな小説に出てくる一説で『戦争を恐れた種族は自分たちの中から競争心や闘争本能をというのを消し去った。しかし、結果としてその種族はやる気、向上心を失い衰退していった』という言葉が載っていました。
この一説はヒトという種族という本質について実に鋭く意見を述べているのではないかと思います。

第二に、ヒトには自己保存の本能がある、点です。ヒトは生まれながらに自分自身の生命を維持すること、自分の血脈を維持することに対して強い本能があります。
これは生きる上ではとても大事なことです。もし、自己を保存しようとする意思がなければ生きることそのものが困難になってしまうからです。
しかし、これは時として上記の凶暴性につながるところがあります。
ヒトが生きるために必要な環境、資源。それらはすべて有限です。ヒトは無意識にそれを自覚しています。故に自分の居場所を保存する、もしくはより広い居場所を確保しようとするものです。
ですが、結果としてこれが他者を押し退けることにつながる場合があります。
自分を保存するため、自分の血脈を守るために他者を押し退けなければいけない・・・そういった考え方が根底にあるのです。

一部オーバーラップしてるかと思いますが、上記の二点は非常に重要なことです。
もちろん、これらがあるからといって=戦争につながるということではありません。人間には理性というものが存在しているわけですから、すぐさま相手を倒すということにはならないでしょう。
まぁしかし、山猫の見解としては『理性で本能を抑え込むのは大変困難である』ですので、結果として小さないさかいから戦争までが起ってしまっているのだろうと思います。

それとここから先は本当の個人的な意見で、根拠らしい根拠はありませんがついでに表記しておきます。
それは、『戦争はヒトの、種の保存の本能の結果である』です。
上記にもあるように、生き物にはすべからく自己の保存、血脈の保存をする本能があります。自然界においてこれは実によく出来たシステムとして機能しています。特に比較的弱い生物、草食獣にはこういった傾向が強くあります。逆に肉食獣などの天敵の居ない、もしくは少ない動物には加減というものを知っています。
すこし理論が飛びますが、これは『天敵』というものがいてこそ成り立つものだと山猫は考えています。
つまり、具体的な敵にさらされているからこそ必要な生理心理的システムだと。逆に言えば、天敵が居なければこのシステムは正常には機能しないともいえます。
実際に、天敵の居ない生物の急激な増加などは昨今の問題となっています。
では、ヒトには天敵がいるのか?答えはもちろん『NO』です。ヒトは道具を手にすることによって急激な発展を遂げた種族です。しかし、その前は肉食獣に狙われる矮小な存在にすぎませんでした。
つまりヒトは元来は狙われる側、弱い生物だったのです。故に歯止めが利かないところがあります。有名な話に、ライオン同士のケンカには限度があるが、ウサギ同士のケンカには際限がない、というのがあります。ライオンなどの自然界における強者は縄張り争いのときに相手を完全に殺すことはまず滅多にしません。しかし、ウサギなどの弱い存在はケンカを始めると悲惨な結果が待っています。相手を完全に殺すまで手を抜かない・・・弱い生物にはそういった傾向があることは事実です。
しかし、本来弱い生き物は強者に狙われて数が減りますから、こういった縄張り争いのような現象が起こるのは非常に稀です。
それでは人間はどうでしょう?
人間には天敵がいない=数がどんどん増える
人間は本来弱い生き物である=縄張り争いが激しい
この二つの事項のアンビバレンスが問題だと山猫は考えています。住む場所、資源は限られいるのに数が増えていく、これは種族全体から見れば種そのものを絶やしかねない重篤な事態なのではないかと思います。
ではどうするか? その一つの答えが『戦争』なのだと考えています。
自分の種族を自分で調整する、自らを自らの天敵とする・・・その結果が戦争なのではないかと。
種の保存の本能とはすなわち、より良い血を未来に残すこと。戦争はその本能の一端の結果なのではないかと山猫は思っているのです。

・・・・さてまぁ色々書きましたが、色々と理論破綻してそうな気がするw
まぁ、『戦争しょうがない』って言ってたたら何も変わらない気がするので色々がんばろうとは思いますがw

でも実際、こういったことが本当に事実なら戦争をなくすことは非常に困難だと思います。
ヒトの進歩は早すぎた。進化がそれに着いていっていない。山猫はそう思っています。


さて、なんかあんまり意味のないことを書いたあたりでコテーっと寝ときますね(;´Д`)
ちょっとマジフラフラしてきたorz
そういうときにこんなもんかくと大体理論に穴があるというのに・・・w

ではまたーノシ
by eternal-d-soul | 2007-08-06 10:54 | 日記&雑記