管理人山猫礼と副管理人ユースケによる小説と絵のブログ 毎週水曜更新b


by eternal-d-soul
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<   2007年 07月 ( 12 )   > この月の画像一覧

題名はなんとなく思い出したのでつけてみました。
まぁ赤いあたりはハズレじゃないですがねー

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赤い時計です。赤も赤いド赤の時計を買ってしまいました(ぁ
まぁ山猫は小物で赤がけっこう好きなんですが、(ちなみに携帯や手帳も赤)今回は時計までが赤くry
こんだけ赤い上に、このデザインが良い時計はなかなかなかったのでつい買ってしまいました・・・
けっこうネットとかビッカメとかあたりで安く同デザインはあったんですが、赤がなくてorz
ちょっと高かったよ(;´Д`)
ちなみにこんなナリしてG-SHOCKだとかいうんだからウケtry
よく考えると、人生初のG-SHOCKをこの歳で買うとは思わなかった。。。。
まぁなかなか良い感じですb

まぁ次は普通?ですが、
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鶴屋さん! です。 見ての通り。
これがまたデキがよくてなかなか(*´д`*)
みんな買うといいよry

さて、それと最後にこっちは大物ですが・・・
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メタルギア20周年記念ボックス。メタルギア メタルギアソリッドスネーク メタルギアソリッド メタルギアソリッド2 メタギアソリッド3 メタルギアソリッドOPS の今までの6作品とSAGAという総集編的なディスク、それとメタギア2の資料なんかが載ってるディスクのついた豪華仕様。
これで値段が6000円ちょいとかいうとんでもないお買い得感・・・Σ(゚Д゚)
今まではやりつくしてから売っちゃってたんで、この値段で全部手に入るとは・・・
まぁスキなら買ってみて損はないかと思いますよb

今日は眠いので、今日はこのあたりでー
それにしても院試はむずいぜー(;´Д`)

ではまたーノシ
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by eternal-d-soul | 2007-07-30 02:45 | 日記&雑記

お金の減りが激早!

まぁ、毎度毎度バイト代を瞬く間に使うことで有名な山猫です。
今のところ頑張って残しておりますが、来月の給料日までにどこまで残っているのか怪しいものです。

まぁ残さないとある人から怒られるんですけどね(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
すんげー怒られるんですけどね(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

orz

そんなこんなでやばいなーと思ったので個人家計簿?的なものを作り始めました。
こういう場合は収支帳とかのがいいのかな?
まぁ、それはヨシとしてカリカリと収入予定と出費予定を書いていくと・・・
も、目標額貯金できないΣ (゚Д゚;)
うーん(;´Д`)  まぁ頑張ろう(´・ω・`)

さてまぁ無駄遣いは数あるなか、今日もちょっと無駄遣い。
というか予約してたのでね

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買ってまいりました。ねんどろいど 長門

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この座ってる状態がなんとも・・・・(*´д`*)

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本を貸す?っぽく

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朝倉戦後。実は顔は笑い顔と交換してたりします。
画像だとあんましわからない(;´Д`)  というか他のは全部メガネモードだしね・・・w
まぁ輪郭がちょっと違ったり、頬の赤がちょっと濃かったり、口の形がびみょーに違ったりと、ホノトに細かい差ですけど、まぁ上手い処理かしら?
実物みると笑ってるのと無表情っぽく見えるのが不思議なところ。人間の脳の処理の問題なのかな?

あとちなみに
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前車に乗ってたのがなかったので一枚追加ー


まぁそんなこんなですが、今日はさりげなくテストの日でしたー
久々に大学のテストで時間いっぱいいっぱい使った(;´Д`)
大体のテストは書くべき内容は限定的だったりするから早いときは30分とかで終わるんですけどねぇ・・・・w
しかし今回は問題数が少ない割りに書く内容が多くて・・・orz
かなり疲れました(;´Д`)

しかもさりげなく寝不足な今日orz
まぁとりあえずこれから質問紙を作ってから寝ますかね( ゜д゜)y-~~

明日も明後日もバイトだったりー(;´Д`)
まぁがんばりますよb
それではまたーノシシ

書き忘れたことがあったので、ちょっと一枚追加っと
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なんかこういうのあるのね。バナナケースだったり
まぁこういう面白いのイイネb

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それと近所の一枚。なんか100円パーキングの精算所で猫が寝転がってましたw
ちょっと遠目からですが、なかなかカワユイb

では再度さらばーノシシ
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by eternal-d-soul | 2007-07-27 00:32 | 日記&雑記
訊きたいこと……訊きたいことは山ほどある。だけど、一番訊きたいことは……
「仁君が一番訊きたいこと……それは君が何になってしまったか、そうじゃないかい?」
「……はい」
 自分が一体どうなったのか……あの力、あの姿、そして何よりも全身を駆けめぐるあの感覚、戦いを楽しむかのような感情……その正体が知りたい。
「東郷にどこまで聞いたか分からないけど、端的に言うなら君は鬼になった。厳密には少し違うけれどね」
「鬼……に?」
 そういえば東郷さんも言っていた。『お前は鬼神になった』と。
「そう。魔剣というのは本来鬼を封じた存在なんだ。過去にあったと言われる天魔の大戦の時に封印された鬼達……それが魔剣の正体さ。そして、魔剣を身に受けたもの……分かりやすく言えば魔剣が刺さった者は、鬼の力を手に入れ、鬼となる。自分命が尽きるか、鬼の魂が朽ちるまで逃れられない宿命さ」
「……」
 鬼が封印されたものが魔剣……?鬼になる……?
「鬼になるというのは文字通りの意味さ。身も心も鬼と化す。もっとも、封印のせいで意思を完全に乗っ取られるまでには時間がかかるけれど」
「乗っ取られるって……じゃあ俺は……」
 聞いた瞬間に寒気が走った。鬼と一体に?鬼になったって……それじゃあ俺はいつかあの声の主に、カルナに乗っ取られてしまうっていうことなのか……? 
 あのルドウは意識を乗っ取られた人間……あんな風になってしまうのか?
 そう思うと全身から血の気が引いていく気がした。
「いや仁君の場合は大丈夫さ。あの庸司という少年のように意思を鬼に完全に乗っ取られることにはならない。君のカルナは特殊なんだ。今は鬼の意思の力が弱い。だから君は鬼の力を持ちながらも意思を保っていると言うわけさ。
もっとも、戦い方を見てると若干の影響は受けているみたいだけどね。まぁでも心配するほどじゃない。君が精神的によっぽど参っていない限り、今はまだカルナの意思に良いようにされることはないだろうから。そこは安心してくれて大丈夫さ」
 乾一さんの言葉を聞いてほっとした。
「身も鬼に……っていうのは鬼の姿なる、つまりは鎧殻を発動するだけじゃなくて、その身体起きる変化のことも指してるんだ。もう少しは実感があるんじゃないかい? 運動能力そのもの向上と驚異的な治癒能力、それも鬼になったことによって身に付く能力だよ」
「運動能力に治癒能力……」
 確かにここ最近反射神経なんかが随分よくなってきたような……体力はあんまり変わってない気がするけど……。治癒能力ってのも最初の時を思い出せば納得できる。
「それと鎧殻を纏ったり、そのときに使える力。運動能力を極限にまで引き出したり、鬼の本来の力である“爪”や“牙”の能力、それに鎧殻の持つ攻撃を緩和する力……発動できる時間や、使える能力は限られてるけれどね。そもそもあれだけの力に人の身体は長時間耐えられないし。だから普段は腕輪の形で力を眠らせているわけさ。柄はその眠りを解くためのカギといった所さ」
「なるほど……あながち悪いことばっかりでも無いんですね」
でも、そういえば……
「……でも舞愛さんは? 舞愛さんも魔剣を……」
 そうだ。鎧殻を纏った姿は見ていないけど、確かに魔剣を持っていた。あの腕輪と柄は間違いなく魔剣のはずだ。俺のカルナが特殊な存在だとすると、舞愛さんの魔剣は普通の魔剣ってことじゃないのか? だったら……もしかして……
「私や大師、他の天のメンバーが持ってる魔剣は本当の魔剣じゃないわ。鬼の魂を完全に消し、剣という器にしてから「天」の高名な術師数人分の力を込めた魔剣……まぁ私達は天魔剣って呼んでるけどね。ネーミング安直すぎてダサイけど」
 舞愛さんは溜息混じりに言った。確かに舞愛さんのセンスとは合わない名前だと思う……。乾一さんはそんな舞愛さんの言葉に苦笑いを浮かべて、
「ダサイかどうかは置いておいて、舞愛君の言う通りさ。魔剣と似た性質を持ちながら僕達が乗っ取られたりすることなく使うことが出来る鬼や魔種と戦うための最強の武装、それが天魔剣さ。鬼の魂が入ってなければ力を込めて、それを具現化して使える便利な物……誰が作ったかも、作り方も分からないからね、リサイクルさせてもらってるってわけだよ」
「そういうことなんですか……」
 よく分からないけどそんな事が出来るのか……。
「まぁ、あんまりスマートじゃないわよねー。使えるモンはなんでも使っとけ! みたいなさ」
 舞愛さんは肩をすくめて言った。そんな舞愛さんを横目にセラが、
「そういう舞愛だって天魔剣使ってるクセにさー」
 さすがに鋭いツッコミだ。しかし、舞愛さんは特に悪びれた風もなく、
「そりゃー便利なものは使わないと損じゃない? 作られたからには使ってあげないと物が可哀相だしね。仕方なくってわけよ、仕方なく」
「まーそうだよねー。使わないともったいないよね」
「その通りよ」
 二人して「うんうん」と頷いてるが、結局を天魔剣が作られたとの同じ理由じゃ……。
「でもそれなら……」
 何かおかしい。天魔剣……そんなものがあるならなんでカルナを俺に持たせる必要があったんだ? 東郷さんは言っていた『我々の最後の切り札だ』と。それに、ルドウの言っていた言葉……。
『哀れだな。自らが何になったのかも……いや何にされたのかも分からずに戦うか……』
 あの言葉の答えも分からない。そもそも東郷さんは何故俺に魔剣を……。
「何故僕達が東郷を裏切り者と呼び、そして何故カルナを君が持つことになったのか……それが気になるんだね?」
 俺の表情の変化を読み取ったのか乾一さんが訊いてきた。それにしても驚くほど正確に考えてることを当ててくる。よっぽど乾一さんが鋭いのか、それとも俺が単純過ぎるだけなのか……。
「はい。魔剣が何なのかは分かりましたけど、なんで俺がカルナを持つことになったのか……やっぱり理由は知りたいです」
「そうかい……」
 乾一さんは顔を少し伏せた。
「……この事実確実に君を追い込むことになる。僕としても一般人の君には平穏に暮らして欲しいとは思ってる……そうもいかないことは君も理解しているだろうけど……だけど、知らないことが良いことだってある、君もそう思うだろ? それでも、知りたいかい?」
 随分と怖いことを言ってくる……だけど、乾一さんのタイプから考えて多分そのままの意味なんだろう。知らない方が良い事実、か。だけど……。
「それでも俺は知りたいです。何も知らなければ幸せなのかもしれないけど……これから起こることに何も知らないまま流されるなんて嫌です。どうせ巻き込まれるなら俺は、俺の意思で決めていきたい」
「……いいのあんた? 絶対後悔するわよ?」
 舞愛さんまでもが厳しい顔で言ってくる。でも、気持ちは変わらない。
「そうかもしれませんけど……でも、それでも知りたいです」
「……」
 舞愛さんはまだ何か言いたそうに見えたけど、そのまま何も言わずに視線を俺から外した。この反応はそれこそよっぽどの事なんだろう……。
「ま、まぁ知っておけば最低限心構えくらいはできますし……知らないとモヤモヤするって言うか……」
 言うだけ言ったが段々少し恥ずかしくなってきた俺は照れ笑いを浮かべながら言った。何主人公ぶってるんだか……俺は。
「……説明するしかないんだろうね。君の意思も堅そうだし」
「はい」
 俺は大きく頷いた。答えるように乾一さんも大きく頷いた。
「分かった。説明しよう……」
 そう、もう後戻りなんか出来ないみたいだし……それならいっそやるだけやってやるだけだ。周りに流されっぱなしなのも癪だし……そのためには何でも聞かなきゃいけない。じゃなきゃ何も分からないから。
 俺はこの時覚悟を決めた。これから始まる戦いに身を投じる覚悟を……。
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by eternal-d-soul | 2007-07-25 06:31 | 連載小説:剣客奇譚カルナ

時の流れは早すぎてー

てなことで、気付けばもうこんな時間です
なんかちょっとヤバイなぁとかおもいつつ、日記を書こうと思った次第でありますb

さてさて、色々大変ですなぁ
あれよあれよと時間が過ぎていったり。。。

それにしても先週の週末に絶叫してから未だに喉の調子が戻りません(;´Д`)
ちょっとやりすぎたな・・・・
なんかちょっと風邪っぽいし・・・・w
風邪薬で乗り切るか。。。

さて、しばらくぶりに色々写真でもUPしようかと思いましたー
つか載せてなさすぎましたからなwww

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というわけで、言っていた「やさぐれ凛」の写真b

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泣き顔

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出先での一枚

超癒される(*´д`*)
一家に一台欲しいところです(ぇ

そしていつもどおり神姫をちょいちょい

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エウクランテ軽装VER
ちょっとジェフティイメージしてb

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それと、1000円のブラインドボックスでデザインソファーのミニチュアがあったので
かってきましたb
仲良し?白子と黒子。神姫にぴったり(*´д`*)b

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神羅万象も3章2弾へ
マジ小説できあがってないっての!
とか思いながら、1ボックス買うと一発目から金箔デストールですた( ;゚Д゚)
自分のツキに戦慄が走った!!!
こりゃ怖いね。。。。

さて、最後に真人間ぶって腰バック?を一つ
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前は、リュックはデカイから肩掛けを一個買って、過ごしてたんですが最近になって肩掛けも色々入れるようになってちょっといまひとつに。。。。
最低限の荷物(手帳とかネタ帳とかサイフとかね)を詰め込めるちょうど良いサイズのを見つけたので買ってみました
なかなかイイヨ(*´д`*)b

さーて今日はこんなところでー
また明日ーノシシ
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by eternal-d-soul | 2007-07-21 04:12 | 日記&雑記
「くそ!」
 サガトは鋼鉄の扉を叩いた。厚い鋼鉄製のそれは彼の拳程度ではビクとしもしない。そして恐らく銃弾も通しはしないだろう。
『ちょっと!ホントやばいってのよ!なんなワケよ!?このバケモノは!?』
 イヤホンからはイーシャのパニックに陥った声が聞こえてくる。まずい・・・早く救出行かなければいけない。だが・・・
「くそ・・・!!」
 鋼鉄の扉は一行に開く気配を見せない。地下に位置しているこの部屋には窓もダクトもない。しかもこの狭さでは爆薬も使えなければ、どこか別の脱出路を探すのも不可能だろう。まして情報があまりにも少なすぎる。イーシャの言うバケモノが何なのか、自分をここに閉じこめた奴は何者なのか・・・恐らく依頼された調査の目標ともいえるだろうそれらの姿が一切確認できていない。映像端末をイーシャに預けているこの状況では外の状態すらロクに確認できない。その目標が人間なのか、そうでないのかすらも。
「どうすれば・・・」
ヴゥン!
「!?」
 モーターが動き出したような低い音が室内に響き、室温が急激に下がり始める。
「凍死させるつもりか・・・!?」
 どうやらここは冷凍保管庫の類らしい。一度人が閉じこめられれば、それは特注の棺桶になるだろう。
「ラウル!おい!ラウル聞こえるか!?」
 マイクに向かって叫ぶがラウルからの返事はない。
「おい!ラウル!!」
 まさか、ラウルにまで何かあったとでも言うのだろうか?

《おい!ラウル!!》
 ラウルの眼に映る色・・・それは自分の瞳と同じエメラルドグリーンの光・・・
『覚えがある・・・』
 見たことがある。この景色。見たことがないはずなのに・・・どこかで・・・どこだ?
 通路沿いに規則的にならぶ機械と円筒形のガラスケース・・・漏れるエメラルドグリーンの光・・・そして・・・
 ラウルはそれを眺めながら立ちつくしていた。何かに魅せられたかのように。

前日・・・・
PM2:15・・・・
経済区第1セクション ユニオンビル 警備部隊第6課メインオフィス・・・・

 お昼休みの時間が過ぎ、雑務に追われ始めたオフィスに一人の男が現れた。黒を基調とした服装をしている黒髪の男、サガトだ。慌ただしく走り回る行員を器用に避けながら、一番奥にある警視総長室に向かった。
「どーも、っと・・・・」
 サガトがドアを開けると、そこにウォルスの姿はなく、代わりにリエルが警視総長席に座っていた。
「これ座り心地いいなぁ・・・」
 サガトに気づいていない彼女は背もたれに身体を預けたり、離したりしながら椅子の感触を確かめている。
「この肘置きなんかもう・・・」
「なにやってんだ?リエルちゃん」
「えっ!?ひゃ!?」
 いきなり声をかけられたリエルが驚いた拍子に椅子ごと床に倒れた。
「お、おい、大丈夫か?」
「いたた・・・・」
 リエルは腰のあたりをさすりながら立ち上がった。
「もう・・・いきなり声かけないで下さいよぉ・・・」
 リエルが涙を滲ませながらサガトを睨む。
「悪い悪い」
 口はではそう言うものの、さほど悪びれた様子もないサガトを恨めしく思う。毎度ながらサガトに振り回されているので慣れてしまっている自分も恨めしい。
「そんで、ウォルスに呼ばれて来たのにアイツが居ないってのはどうゆうことだ?」
「ウォルス警視総長は上から緊急の呼び出しがかかったので、セラフカントリーの方にお出かけになりました・・・よいしょっと・・」
 リエルが倒れた椅子を持ち上げながらそう説明した。
「セラフ?総合管理局になんでまた・・・」
「さぁ・・・私にはなんとも・・・」
「まぁその話は俺が直接ウォルスに聞いておくさ。それで、今回の依頼の内容は?」
「あ!そうでしたね!」
 今思い出したかのようなリアクションでリエルはデスクの上から幾つかの資料を選び出してサガトに差し出した。
「はいどうぞ!」
『忘れてたのか・・・』
 この抜け具合には毎度ながら不安にさせられる。これでよく警視総長の秘書が務まるものだ・・・と。もっともそこが彼女の良い所とも言えるだろうが。
「じゃ今回の依頼を説明しますね!適当に座って下さい」
 リエルに言われた通りにサガトは適当にデスクの
上に腰を降ろした。
「そこは・・・」
「適当にって言っただろう?」
「うー・・・・まぁいいです。それじゃ説明しますね」
 リエルは自分の分の資料を手に取った。
「今回の依頼の主な内容は調査です」
「主な・・・?」
「主な、です。何せ細かい所が全然分からないので」
 全然・・・一気に不安にさせられる言葉だ。
「・・・それで?」
「はい。調査する目標は東部工業区のナイアーズケミカルが保有していた廃プラントです」
「ナイアーズ?半年前に倒産した医薬品製造会社か・・・」
「そうです。同プラントを取り壊して、新しくブライブスが農業用品製造工場を建造しようと6名の調査員を派遣したのですが・・・・」
「全員行方不明・・・か」
「え、なんで分かるんですか?」
 リエルが驚いた顔でサガトを見る。
「いや、資料にそう書いてあるから・・・」
「あ、あー、あ・・・そゆことです」
「・・・・」
 リエルが決まりの悪そうな顔で俯いた。
「と、というワケで!そこの調査を依頼したいんですよ!」
「そりゃ分かったが・・・なんでそれが警備隊の管轄になるんだ?全員行方不明ってのは確かに腑に落ちない所があるが、それでも本来なら企業がフリーターを雇うなりして独自調査をするはずだろう?」
「え?え、えっと・・・それはですね・・・」
 リエルが慌てて資料をめくりだす。どうやら肝心な理由を忘れたらしい。
「・・・・」
 しばらく待っているとリエルが問題のページを発見したのか顔を輝かせた。
「あ!ここです!ありました!」
「・・・そう」
 サガトが、がっくりと首をうなだれる。
「えーとですね・・・ブライブス側は不測の事態に備えて二名のフリーターを同行させていたそうです」
「二人も?その二人とも連絡が取れないのか?」
「みたいです。ジェームズ=フライとレクリー=ビリアム、あ、写真とか詳しいデータはその資料に載ってますよ」
「ふむ・・・」
 サガトは資料をめくった。ジェームズ=フライ、レクリー=ビリアム・・・二人とも全盛を過ぎているとは言えかなりの実力の持ち主だと聞いている。実際にその実力のほどを確認したことはないが、ここに載せられている経歴をみても調査に出向いて行方不明などということは到底考えられない。よほどの事態が起きていない限りは・・・。
「それで、今回の依頼は調査ってことです」
「なるほどね・・・それにしてもブライブスはなんでフリーターを二人も?」
「それはですね・・・妙なことがあるからなんですよ」
「妙なこと?」
「はい。ここの経営主であるナイアーズはもう倒産しているのに、なぜか電力が供給されているみたいなんです。ラインをカットしようとしてもプログラムに特殊な細工がされてるみたいで・・・」
「そうか・・・つまりはその原因も含めて、もろもろ俺に調査しろってことか」
「みたいですね・・・なんか危険多そうですけど」
 リエルの言うとおりだ。フリーターが二人も行方不明という事態はただ事ではない。しかも分からない事だらけの上に怪しげな臭いがプンプンときている。
「相変わらず無茶な仕事ばかり押しつけやがる・・・」
 それだけの報酬こそ出はするものの、他のフリーターに比べて無理な仕事を多く回されていることは明らかだ。
「あ、でも今回は参加人数分報酬を出すって言ってましたよ!」
 そんなサガトを見てリエルが元気づけるつもりでそう言った。
「ますますヤバそうな雰囲気が増したな・・・・」
 だがそれは逆効果に終わった。
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by eternal-d-soul | 2007-07-19 03:17 | 連載小説:近未来新都心

諸事情により

更新が遅れましたorz

まぁ、諸事情っていうか介護施設に入ってる祖母の体調が悪くなったので車を出しまくっていたってことなですけどね

結局色々あって祖母は入院。
おかげで山猫は介護施設を病院を車で三往復くらいしましたorz
そんなに離れていないとはいえ、さすがに疲れたよ(;´Д`)

ちょっとドタキャンいれちゃった皆さんすみません(´・ω・`)
とりあえず更新作業をして、コテっと寝ようと思います(;´Д`)

あ、ちなみに祖母の体調は現在は安定中

それと、以前の山猫の件といい、前回の父親の件といい、今回の祖母の件といい、マジ夜間の医者はアテにならん
それだけはガチ
みんなも夜間外来には気をつけましょう。

今日ほんとは溜まりに溜まったネタやら画像やらをまとめてUPしようと思ったんですが、体力的にムリー!
明日やりますorz

というわけでおやすみなさいー(;´Д`)
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by eternal-d-soul | 2007-07-19 03:08 | 日記&雑記

カルナ登場人物ラフ絵

皆さん「剣客奇譚カルナ」読んでいらっしゃるでしょうか?
イラスト担当のユースケです。
今後の展開がイラスト担当の自分にまで知らされないので、既にめまぐるしい展開に自分も驚いていたりしますがw

今回は登場人物のラフ絵をあげてみます。

まだ決定稿ではないので、皆さんの熱い意見があれば反映されるかもしれませんw


上梨仁
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芦尾未悠
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カルナ
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ルドウ
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by eternal-d-soul | 2007-07-15 17:51 | イラスト
「天」という組織の支部。そう聞いたとき俺は街外れにある古びた大きな館だとか、由緒正しい寺院か何かだとか、地下に作られた空間だとか、そんなものを想像していた。だが、実際はというと……。
「……」
 街外れ、という点は間違っていなかった。実際、俺の住んでいる都心部付近からは大分離れた田園風景がちらほら見え始める場所にそれは建っていた。
「さぁさぁ、遠慮無く上がるといいよ」
 手招きをして乾一さんが俺を促す。玄関の中から。
 そう、そこはごく普通の民家だった。ごく普通といっても、昔ながらの日本家屋でそれなりに敷地も広い。あちこちに老化が目立つ建物だが逆にそれが年月の重厚感を感じさせ、趣深いものとなっている。しかし逆に言えばそれだけだった。外見、特に特殊な所にはみえない。
「何やってるの?早く上がりなさいよ」
 いつの間にか舞愛さんまで靴を脱いで中に上がり込んでいた。その慣れた様子から、どうやら本当にここが支部というヤツらしいことが分かった。大体の予想からは大きく裏切られたけれど。
「は、はい……」
 俺は少し戸惑いながらも、靴を脱いで……揃えて……家の中へと足を踏み入れた。
「じゃー舞愛君、仁君を客間に案内しておいてくれ。僕はお茶でも煎れてくるよ」
 そう行って乾一さんは軽く微笑むと長い廊下の奥の方に消えていった。
「そんじゃ、とりあえずこっちね」
 舞愛さんは随分慣れているらしく、玄関から左の廊下に入り、少しいったところにあった襖を開いて中に入った。俺もそれに続くように中に入る。
「うぁ……」
 思わず声を漏らした。現代住宅の俺の家からは想像できない広さの客間だった。四〇畳ほどの広い和室。その真ん中を通すように来客用のテーブルが据えられている。部屋の角には座布団が積まれ、襖や壁のあちこちには鳥や植物の絵が描かれ、上の方には額に納まった恐らく先祖の写真と何枚かの表彰状の様なものが飾ってあった。
「まぁてきとーにその辺に座りなさいよ」
 舞愛さんがひょいっと座布団を掴んで俺に投げ渡してきた。舞愛さん自身も自分の座布団を取って畳の上に置き、どっかと胡座をかいた。
「ん?どしたの?」
「え、いや……」
 正直言って、舞愛さんの派手な洋服とこの家の和の色とのギャップが凄いことが気になったのだけど、口を閉じておいた。自分だってこんな和風の家に合う服装というわけでもないし。
 習うようにして俺は座布団の上に腰を降ろした。もっともさすがに緊張しているので正座で座ったが。なんとなくそっちの方が合ってる気もするし……。
 ヒマを持て余し始めてからしばらく、その声は突然降って沸いてきた。
「おっかえーり! 舞愛!」
 その声は真下から聞こえてきた。
「!?」
 俺は慌てて周りを見渡してみるが、どこにも人の姿は見えない。
「相変わらず元気ねぇ、セラ」
 キョロキョロと人影を探す俺に対して、舞愛さんは実に落ち着いたものだった……単に欠伸をしながらテーブルに突っ伏しているだけとも言えるが。
「本体からのチャージが終わったからねー。ばりばりだよー?」
 その少女はテーブルの真ん中から現れた。別にテーブルに隙間があったとか、穴が開いていたとかそういうことではない。某マジシャンのマジックみたいに平らな机から顔をだし、まるで穴から出るかのように「よっこいしょ」と言いながら机の上に手をついて身体を机の上に持ち上げた。
「え!? えええ!?」
 少女はそのまま机の上にぺたん、と座った。見た目は十代の前半。日本人らしからぬ褐色の肌を持つ少女が着ている服は、舞愛に負けずかなり奇抜なデザインだった。ベースは黒のワンピースなのだが、その表面には紫色の装甲板のような飾りがあちこち疎らに着いている。また、銀色にキラキラと光る髪の上には装甲板と同じく紫色の猫ミミのようなデザインを持つ大きな飾りを着けていた。
 褐色の少女は俺の方を見て首を傾げた。
「こいつだれ?」
 初対面から“こいつ”とは……なかなか手厳しい。
「お、お前こそ誰なんだ!? いきなりテーブルから出てくるし……」
 おっかなびっくりの俺を無視して、少女は値踏みするような細い目つきでこっちを見ている。
「んー……」
「こらこらセラ、テーブルの上には乗ってはダメだと言ってるだろう?」
 そこに襖が開いて、お茶の乗った盆を持った乾一さんが客間に入ってきた。渡りに船とはこういう事を言うんだろう。
「ジン?だれ?」
 セラというらしい褐色の少女は、言われるままにテーブルを降りると乾一さんの前に立った。もともと長身の乾一さんと並ぶとセラという少女の小柄さが一層際だつ。
「新しいカルナの適格者……そう説明するのが一番適当かな?」
 言いながら乾一さんは湯気の立つお茶を俺の前に置く。
「ふーん……さっぱり冴えないけど、強いの?」
 可愛い少女の外見のわりに本当に辛口だ……。
「それなりに。あのルドウを一人で撃退したくらいだからね」
「へぇ……」
 言うわりにはあまり気のない返事だった。いやいや、そんなことより……。
「乾一さん、この子は一体……」
「ああ、説明してなかったっけ?この子は文章術式構成体端末の一人さ」
「え……?」
 何か良く分からない単語を出されたような……。
「まぁ、早い話が人造生命体みたいなもんよね」
 大欠伸をしながら舞愛さんが机から身体を起こす。その顔はまだ寝起き状態で緩みっぱなしだ。
「人造生命体……」
「僕たちや鬼が使っている術式に「文章術式」というのがあるんだ。文字に力を込める……とでも言うのかな? セラはその術式によって作られた生命さ」
「そのとーり」
 セラはうんうんと乾一さんの横で頭を上下に振った。どことなく乾一さんの動きに似ているような気がする。
「だから机をすり抜けられたりしたのか……」
 さっきの驚愕の光景と今の説明。以前の俺なら笑ったところだろうけど、今は普通に納得してしまう。
「アタシはエネルギーだけで実体が無い端末だからねー。本体にはちゃんと実体があるんだけどね」
 そういってセラは襖をすり抜け、向側から顔だけ出してみせる。そこだけ見たらちょっとしたホラー映像だ。
「これで結構セラも役に立つんだよ? そういうわけでよろしくしてやってくれ仁君」
「は、はぁ……」
 来て早々とんでもない光景を見てしまったけれど、こういうことがあると支部っぽい雰囲気を感じる。確かにここは非日常の中にあるんだと。
「さ、というわけでみんなでお茶でも飲みながらゆっくりしようじゃないか」
 乾一さんは残ったお茶を舞愛さんの前、そして自分の前に置いた。
「……仁君も色々と訊きたいことがあるだろうしね」
「……」
 騒がしかった空気が少しだけ、静かに、そして重くなったように俺は感じた。
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by eternal-d-soul | 2007-07-13 01:14 | 連載小説:剣客奇譚カルナ

遅れる更新(;´Д`)

ちょっと本格的に忙しいかもしれない。
しらばくはずっとこんな感じじゃないかと思います(´・ω・`)

連載とまる可能性が出てきた(;´Д`)
大学院の勉強とか、本格的に忙しくなってきたし、それと投稿小説も本格的に書き始める準備をしていたり。

そのため連載を書いてる時間がなくなる可能性が(´・ω・`)

まぁなんとか時間見つけて書いていこうは思いますが、今まで以上に滞るかも・・・
バイトしたくないなぁ(;´Д`)
ってもリアルに金が無いので、困ったモンですorz

色々がんばっていきますよいーっとb

とりあえず今回の更新だなorz
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by eternal-d-soul | 2007-07-12 19:48 | 日記&雑記
7月7日 七夕の日でしたね。
学校に笹がぶっこまれるので、毎年実感はあったんですが、今年は授業少なくてほとんど出てないせいか実感さっぱり
まぁそんなもんだね

あー、朝からケロロ軍曹みたので、七夕ってのは理解してました。 朝 は
さっぱり忘れて色々やって気付けばこんな時間。人生は儚いものですry

とまぁ寝不足なのでこんなテンションですが、今日はそれなりに楽しめました。

なんか大分疲れていたらしく、昨日は家に帰って10時くらにはストーンと落ちて、1時に一度起床。でもやっぱりストーンと寝て、朝6時に起きました。
久々にさっぱり起きました。

まぁそんなこんなで今日はたっぷり時間があったんですが、色々やってる間にあっという間に午後。7時から高校時代のOB会?的なものがあったので、それに参加するのが今日の主な目的でした。

まぁ散々迷ったけどorz
てなカンジで、今日はOBの方々と・・・といってもまぁ割と限定的な人たちでしたけど。詳しく説明するのはメドイので、聞きたくなったら個人的に聞いてきてくださいry
あ、そいえばアドレスどこにも載せてないな・・・・そのうち保管庫HPの方にでも載せときます。
メッセンジャーもまぁ好きに登録すればいいんじゃねぇの?

と、まぁ脇にそれましたが、基本的今日は親睦会。
懐かしい顔ぶれとも会えたし、まぁ面白かったですb
何より金がほとんどかかってないのが(・∀・)イイネ

まぁその後は仲の良い先輩とカラオケ(先輩のおごりで)行きました。
色々ちょこちょこ歌って、我が家へ。
ぶらぶら色々話したあと、家に先輩を送り、現在に至ってます。


まぁ日記からも分かるように七夕らしいことは何一つやってませんねryry

織姫彦星関連で思い出したんですが、二人は一年に一度しか会えないのにラブラブ?なんですよね。愛は偉大です。
ところで、ある意味近しいものに「憎しみ」があります。これは、相手のことが憎くて憎くてたまらない感情。一時も相手を忘れない・・・ある意味では愛と近いものがあります。
まぁよく言われることですけど、不思議ですよねぇー
相手のことを考える時間は一緒なのに、気持ちがまるで逆。なんか心理学で細かい説明とかあるのかな?

「愛で人を殺せるのなら、憎しみで人を救うこともできるでしょう」

とかいう一説が某黒で出てきました。面白い表現だなーとか思いました。

まぁそんなよく分からないことを書いて今日は寝ます~
ノシシ
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by eternal-d-soul | 2007-07-08 04:10 | 日記&雑記